人工中絶とは

中絶の定義は「妊娠を終えた胎児が死亡すること」であり、
人口中絶とは、病院での手術や薬の処方によって、
人工的に中絶を行うことを指します。

広義では、妊娠した子供が死亡した場合、
妊娠22週間以内は流産、22週目以降は死産と呼ばれますが、
中絶の場合、人工的に子供を殺してしまうという点で異なります。


具体的な方法としては、妊娠中の胎児や周りの組織を
長いスプーンのような器具で?き出す方法や、
吸引式の2種類に分かれます。

子宮内は柔らかく、傷付けたり穴を空ける恐れがあるため
中絶手術は、高い技能を持つ母体保護法指定医だけが
手術を行う許可をされています。

この指定医とは、正確には「母体保護法指定医」と呼ばれ、
都道府県毎に定められている医師です。
病院を選ぶ際は、指定医が在籍していることの確認が必要です。


また、妊娠22週目を越えた場合、人口中絶は認められません。
諸外国では中絶を許容する期間は更に妊娠早期に限定されており、
それだけ中絶手術が体に与える負担は大きいという見方をされています。


中絶は、刑法上では懲役刑も課される犯罪行為ですが、
「本人と配偶者が同意をしている」
「指定医の許可を得ている」の2つの条件が揃った場合のみ、
母体保護法という法律の元、許可されています。

母体保護法の条文によると、

  • 母体の健康的理由や、経済的理由
  • 集団暴行などの性的被害などによる妊娠
が、中絶手術を行うケースに該当します。


費用は初期だと10万円、中期以降だと25?30万円に及び
中期以降の手術は母体にも相当の負担がかかるため
リスクが高くなり、入院も数日必要になる可能性があります
健康保険なども適当の範囲外のため、自費での手術になります。

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