中絶の年間件数について

中絶の年間件数は、平成25年度(2013年)に
厚生労働省が公表した統計によると、
年間で現在約18万6000件行われていることになります。

単純計算をすると、これはつまり、1日あたり
500件以上の中絶手術が行われているという事です。

<出典>厚生労働省 衛生行政報告例の概況(平成25年)
※P27以降の、統計表10 人工妊娠中絶件数〜をご覧ください。


地域別には、最も年間件数が多いのは
東京の2万6000件、次に大阪の1万4000件、
神奈川と福岡が約1万件…と続きます。

また、地域別に見ると、年間の中絶件数に対する
女性人口の比率を考えた場合、女性1万人あたりで
中絶件数が最も多いのは、鳥取県です。
http://todo-ran.com/t/kiji/14982


昔は20歳未満の比率が比較的多かった中絶ですが、
現在は30代の女性の比率も徐々に上がってきており、
高齢出産の風潮が高まった事、経済的な事情で
学生以外でも出産を断念するケースが増えているようです。


また、この統計上の年間件数は
あくまでも報告があった件数で、実際は
更に多くの中絶が国内で行われていると予想されます。


年間中絶数と年間出生数のデータから分かる事

中絶の年間件数以外の情報を踏まえて分かることは、
計画的に妊娠をするカップルや夫婦が多くなったという事です。

それを表す傾向として一番顕著なのは、
「出生数と中絶数が年々低下しているにも関わらず、
20代のできちゃった結婚率は増え続けている」という点。


これは、20代の性が乱れているという事ではなく、
20歳のデキ婚の件数自体が増えた訳でもありません。

母集団全体の出生数・出生率が下がっている為、
相対的にクローズアップされているだけなのです。


つまり、現代では経済的な事情などを踏まえ、
計画的に子供を育てられないと見込んだ場合は
最初から妊娠をしようとしない人が増えているという事になります。


<参考リンク>ガジェット通信
出生数と中絶数をだらだら並べてみたり そしたら少妊娠化が見えてきた
http://getnews.jp/archives/93443

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