三人目を中絶するかについて

三人目を中絶するかどうかの指標は、
経済的な余力・子育てをする環境が整っているか、
中絶や子育てに対する夫婦間のコミュニケーション、
意思疎通が十分に行われているかが、重要なポイントになります。

子供が全員小学生?中学生の年代になれば
手も掛からなくなり、話も分かるようになってくるので
子育てが一番大変な時期を乗り越えられるかどうかが
大きな節目になってくると思います。


中絶が可能かどうかの基準を規定する
母体保護法という法律では、中絶の法的可否を判断する
「経済的理由」にあたるケースを

  • 現在、生活扶助・医療扶助を受けている場合
  • 家計を中心になって支えている本人が妊娠した場合
  • 妊娠によって生活が非常に困窮し、
    生活保護を受ける水準になることが見込まれる場合
という風に規定しています。


実際は、

  • 親世代の方が子育てに協力してくれるか
    (二世帯が一緒に住んでいたり、実家に移り住めるか)
  • ベビーシッターを雇う経済的余裕があるか、
    奥さんや夫が子育てに時間や労力をかけるゆとりがあるか
等、様々な点が絡んでくるので、中絶するかどうかの基準は
数字などで一概に決めることはできません。


そして何より、厳しい経済的な環境にあっても、
夫婦がお互いに子供を育てていきたいか、
三人目を産むことに対してお互いの考えを
しっかり共有し、共感ができているかも重要です。

特に、中絶という選択を可能性として抱え、
二人の子供を今まで通り育てながら
子供を妊娠している女性は、大きな不安を抱えています。


仮に、安易な気持ちで「中絶をすればいい」という
発言をしてしまうと、夫婦間のトラブルの火種になり、
お互いが協力すれば子供を育てられる環境だったとしても
出産する事に対して、不安をより大きくしてしまいます。

実際に、中絶をした夫婦の中には、
一連のトラブルや喧嘩をしてしまった影響で、
家庭内不調和や別居・離婚に発展する事例も多いです。


参考までに言うと、私の職場の先輩には、手取り20万円前後で
子供を三人育てている方もおり、家計は大変だと思いますが
毎日奥さんや子供達と、幸せそうに過ごしています。

三人目を産むか中絶するかは、
この「経済面や子育て環境」という現実的な問題と
「どれだけ産みたいか」という気持ちの問題のバランスを
上手く落とし込んだ上で、決断する事になります。

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